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快感ブラッシング(つまようじ法)

歯周病(歯肉炎や歯周炎)の予防には、歯ぐきをマッサージすることが大切です。そのためには、つまようじを使う要領で歯と歯の間を磨く「つまようじ法」が効果的です。
「つまようじ法」のマッサージ効果で歯と歯の間の歯ぐきが強くなります。



歯周病の予防と治療のためのブラッシング法「つまようじ法」の効果

「つまようじ法」とは、つまようじのように歯ブラシの毛先を歯と歯の間に出し入れすることにより、歯間部の歯肉のマッサージと歯垢除去をおこなうブラッシング法です。
つまようじ法を行うことにより、歯周病の予防・治療や歯の喪失予防に効果があることが示されています。

歯のぐらつきの改善

歯のぐらつきを有する歯周病の患者さん20人につまようじ法での術者ブラッシングとブラッシング指導を行いました。
そうすると、初診時に横から平均101gの力で押すとぐらつき始めていた歯が、2週間後には141g、4週間後には147g、8週間後には157gの力までかけないと動かないくらいにしっかりしてきました。

●つまようじ法による動揺の改善(日本歯周病学会雑誌)

口臭の改善

対象者の口にストローを入れて口臭の原因とされる揮発性硫黄化合物の濃度を判定。つまようじ法による術者磨きを1人平均7回繰り返し、濃度の変化を調べました。その結果、13人の初診時の濃度は平均で250.0ppb(1ppbは10億分の1)でしたが、治療後は平均590.0ppbと約1/4にダウン。全員が側にいても口臭を感じない100ppb以下のレベルに下がり、中には1,100ppbから60ppb程度にまで激減した例もありました。

●(岡山大学歯学部予防歯科学講座)

歯ブラシ1本で歯周病を改善

「つまようじ法」を行うと、歯肉からの出血は早く治ります。最も進んでいる歯周療法と比較すると、「つまようじ法」実施群は明らかによくなっています。しかも1週間でその差が出ています。

IJOH,5:17,2009より作図
※プロピーリング・・・先端にメモリのついたプローブという深針を使って歯周ポケットの深さを調べること。

つまようじ法は、バス法とフロスの併用による方法に比べて、臨床的にも有効であり、短時間で終わります。

つまようじ法とバス法+フロス併用との比較
●刷掃(ブラッシング)に要する時間(口腔衛生学会誌,40:424~425:1990),2009

ブラッシングのマッサージ効果

歯周病には歯垢除去よりもブラッシングのマッサージが有効

図1:歯垢除去を部位とブラッシングした部位との組織比較、図2:効果的なブラッシングの力と時間図3:ブラッシングの波及効果

ブラッシングのマッサージ効果をイヌの歯肉を使って調べました。イヌの歯肉の一方を毎日歯磨きし、反対側の歯は徹底的に歯垢・歯石除去しました。1週間後、ブラッシング側の細胞は歯垢・歯石除去に比べ2倍くらいたくさんの細胞が増殖していました。また炎症性細胞の数も5週間で半分に減っていました。このことから、歯周病には歯垢除去よりもブラッシングによるマッサージが有効であることがわかりました(図1)。
また、同じようにイヌの歯肉で実験したところ、ブラッシングのマッサージ効果は約200gの力で10秒から20秒で一番高くなり(図2)、その効果は毛先が当たっているところから0.5ミリまでであることが分かりました(図3)。

このマッサージ効果は歯ブラシの毛先があたっているところに限られています。ですから、歯と歯の間の歯肉を刺激することが大切なのです。

「つまようじ法」の効果

「症状」●歯ぐきから膿が出る●歯ぐきから出血する●口臭がある●歯ぐきが腫れてブヨブヨしている●硬い物が噛みづらい ⇒ 「ブラッシング治療後の状態」●歯ぐきがひきしまった●出血や膿がなくなった●歯ぐきの色が健康的なうすいピンク色になった●口臭がなくなりスッキリした●歯のぐらつきが改善した


井上歯科で行う口臭対応について

口臭を訴える患者に対して、Dr.DH、皆が口臭に対する知識を持って、患者に説明できて、口腔内清掃に努めてもらえるようにする。